充実した休日を

時計屋で時計を買うより、服屋で時計買いたい派。そっちの方が運命的な感じしませんか?

無力な主人公のまま

 うーん。何を伝えたかったんだろう。主人公が成長はしてた。めちゃくちゃ強くなるってわけでもなかったし。カブラギさんが主人公だったのでは。主人公は男だからナツメはヒロインになるんだけど。メインという意味の主人公はナツメだと思う。やっぱり何かの記事で読んだんだけど。主人公を下げて成長させることで良く見せる。コレがデフォなんだけど。主人公が落ちこぼれなんだけど、すごい力を持ってるんだよ。それを上手く下げて、あたかもいらない能力に見せる。物語を進めるごとにそのいらないすごい能力に焦点を当てる。そのすごい能力を使って無双する。だから最初から主人公がダメなんじゃなくて。すごい能力をもってる主人公をダメなように見せるっていう。今回それあったかな?って思ったんだけど、まず義手。それと既に死んだことになってる。この2点だと思う。だけど、爆発的にというか、劇的に、グンと強くなったり目立ったりしたか?というとそうではない。義手は確かに改造されてそこから針出るようになったし。最初から死んでるから最終ダンジョン?には普通にいけた。けど、盛り上がりがなかったように思う。何だろうなぁ?カブラギさんも最初はランカーでめちゃくちゃ強かった。ってのはよかったと思うし。やれやれ系主人公っぽくて良かった。実はやれるんですよ。やらないだけです。みたいな感じね。うーん。なんだろう。やっぱりあれかな。異世界転生を現実にするのはむずかしいのかな。ゲームと現実を同じ次元でやるのは面白くならないのかな?ワールドトリガーが一番近いのかな。なんだろう。サイボーグなのにまた別の体いる?みたいな変な疑問が。しかも現実で。いや、ちがうか。あれはゲームの世界か?ん?でも実体も同じ世界にいるよな?うーむ。大切な命を粗末に扱えるからいいのかな?無力な主人公のままで終わったから?無双しなかったからかな?なんだろう。すごいことをすごいように見えないようになってた?だから盛り上がりを見つけられなかった?でも、流れはめちゃくちゃ良かったし。世界の核心もちゃんと見れたし。終盤のいける!いける!やばい!むりかも!いける!いけ!いけた!みたいなクライマックスで一悶着あるかんじ。一直線にギュンじゃなくて、一回ガクッて落としてあげる流れはめちゃくちゃすき。最後も良かったなぁ。あの演出はずるいなぁ。