面白さを突き詰めたら『興味を引けるかどうかではないか』というところにたどり着きました。なんでも面白いって言ったけど、例えば主人公が大剣使って敵をバタバタ薙ぎ倒す話と主人公が野菜を使って敵をバタバタ薙ぎ倒す話。どちらかと言えば後者の方が面白そうじゃない？何が違うかと言えば、大剣か野菜どっち使ってるかだけ。
あとは『考えさせる』のも面白いに関わるのかもしれませんね。無意識だとしても、この後の展開どうなるんだろう？とかこの展開はないのでは？とかここの伏線回収出来てなくない？とか。例えば、サッカーで1-0で勝つとして、ラスト10分まで0-0のまま、どうやって勝つのか？うんぬんにサッカーのルールを知らないと楽しめない。楽しくないから面白くない。
それと『理解できるか』例えば猫の動画、これ可愛くない？って見せて可愛い！ってなったらハマると思うんですよね。ハマるってことは面白いってことですよね。話の展開、流れ、用語、世界観など理解出来ないと面白くないですよね。
何かハマってるものがある時点で面白いんですよね。趣味しかり世界しかり。だからなんでも面白いはずなんですよ。なんでもいい、どうでもいい話が面白いってそういうことだと思います。別に主人公が強くないと面白くない。わけでもないし、美少女がいないと面白くないわけじゃない。笑わせないと面白くないわけでもないし、決まった方程式みたいなのがない時点でなんでもいいと思うんですよね。
