血界戦線の話のこと
これは血界戦線の5話あたりのネタなのだがあるところに顔は好みなのに性格がダメ
な男と、顔はダメなのに性格が好きな男がいた。その子は顔が好みの男の血を抜き取り
顔がダメな男の血を入れた。顔よし性格よしの男の完成だ。という話。
というのも輸血したらその人しかしらなかった秘密を知っていたり、性格が変わって
しまったということをドラマで見たことがあったからだ。それに遺伝云々もかもしれな
いが人を人であるために必要なものは血なのではないだろうか。血が体内に酸素を送る
し、出血死とるように血がなくなると死ぬ。血は生きるために必要不可欠なものだ。問
題は二人の男がいて血を半分半分で分けたら、性格がどっちもダメになる場合、どっち
も良くなる場合、入れ替わる場合の3種類になる正確には4かな。性格ダメ顔よし、性
格よし顔よし。性格よし顔ダメ、性格ダメ顔よし。3種類か。これ現実でも可能なのか
な。というか思考はどうなるのだろうか。自分に他の人の血を入れるとどうなるのか
ね。明日目覚めると他人になってる感覚に近いものがあるのだろうな。憑依しているに
近いのかな。自分だけど自分じゃないというか。自分のようで自分じゃないが正しいの
か。僕は僕なのか?を考えるようになる。アイデンティティの何とやらだね。そう考え
るといつも食べているものが血になる。いつも食べているものが僕になる。そう考える
と迂闊に食べられなくなるねえ。何が僕にしているんでしょうね。そう考えると毎日目
が覚めるたびに僕が僕じゃなくなる理由がなんとなくわかるね。僕が僕じゃなくなると
いうか他人になるのか。身体は一緒なのに意識だけ他人みたいな。そんな感覚。んー高
いもの食べれば頭良くなるとかそういうわけじゃないしなあ。そういうところは平等な
のかねえ。それともエネルギー。。。あー。モンハンの回復薬みたいなもんか。満タン
になって飲んでも効果ない。満腹でも食べれるけど効果ないのと同じか。はー。そんで
もって戦った分だけ強くなれる。この世はゲームとはうまいこと言ったもんだね。そう
考えると納得する。考えの穴はないか。時間は平等だし。はー。なるほどねえ。