充実した休日を

時計屋で時計を買うより、服屋で時計買いたい派。そっちの方が運命的な感じしませんか?

AIはケンカしない

 AIはケンカしない。間違わないから。おそらく同じ考えを持っているから。そう考えると今の自分と同じ自分が対面にいる。そこで話し合いが行われている感じと思う。となれば、ケンカというより話し合いで妥協が行われるはず。妥協というか、俺はこう思うけど、どう?でもそれだとこうなる可能でいあるから駄目だ、ではこっちならどうか、最初よりましか、それでいこう!みたいな。この場合を人間で行った場合、考えの外の考えは思いつかない。当たり前だけど。考えの外の考えとは予想外の出来事、自分では考えつかない打開策。で、これをAIでやるとどうなるかだけど、AIはビックデータの塊とする。つまり、自分の中に膨大な量の他人の考えと判断がある状態。でもさ、この場合、こうじゃないか?にせやな、それもありとありえん、それはないと反論する他人の自分がいる。この考えを複数回、繰り返すはず。繰り返すかはわからんけど。こうじゃないか、ちがう、こっちか、これだ、でもこっちも問題が、それは最初の案で解決だ、でも最初に否定してる、みたいな無限迷宮になる可能性もある。おそらく考えも数値化されて高い方に判断するみたいになるから、めっちゃ高速化されると思う。それで最初の人間の僕の話になる。同じ考え持ってるわけだから間違わないというか。間違いを指摘する人がいないから間違いを間違いとわからない。どっちも正しいから間違いにならないというか。ものはいいようだから言いくるめた方が勝ち。つまり、どっちも同じ考えだから反発しない。ケンカもしなければ、戦争もしない。まあ、どっちも同じ性能で同じ個体ならの話だけどね。ビックデータとはいえ人は人。人外には負けるだろうけどね。