充実した休日を

時計屋で時計を買うより、服屋で時計買いたい派。そっちの方が運命的な感じしませんか?

FIRE

 FIREで大切なのはお金よりも暇な時間を潰せるかだと思う。例えばあなたは今仕事をしています。有給使えとは言われるけど、代わりの人がいないので休めません。休むと現場が回りません。みたいな状態だとする。自分はもう休みたい。こんな状態の時異動したりとか、新しく入ってきた人が自分の代わりになり、溜まってた分の有給1ヶ月分が使えることになったとする。もちろんあなたは有給を消化する。1ヶ月あったら何する?溜まってたゲームをする。アニメを見る。漫画を読む。ドラマを見る。映画を見に行く。帰省する。行きたかったところに旅行に行く。ディズニーに行く。USJに行く。欲しかったものを買いに行く。あっという間に1ヶ月経ってしまった。会社に戻って数日後、ある不祥事が原因であなたはリストラされてしまう。その際退職金などで手元には3億円あることに気づく。あなたはやりたいことリストにあるようなことはこの間の有給消化の1ヶ月でやりきってしまった。やることがない。どうする?

 

 

 

 

 

 最初の数週間か数ヶ月はゆっくり休んでるかもしれない。問題はその後だ。遊びに誘おうとしても友達は平日仕事だ。暇で暇でしょうがなくなってお金があるのに仕事するみたいなことも考えられる。こう考えれば本末転倒なのだがそれ以外に時間を潰す方法がない。かと言って仕事があるとも限らない。自分を必要としてくれる会社があるだろうか?バイト始める?やることがないか、何も出来なくて鬱になるかもしれない。そして目的がなくなり、死ぬ。

 

 

別パターンも考えられる。僕の考えではこの人は数年後死ぬ。

3億あるんだからまぁ、40代は超えてると思う。けど、ディズニーとかUSJ行くあたり20〜30代かもしれぬ。3億は話盛りすぎというか。多すぎると思う。まぁ、それは置いといて。貯金と合わせて3億ならまだわかるけど、宝くじとかで一気に手に入った3億とするとこの人は数年後死ぬ。リストラされてるから仕事を辞めさせられた。仕事がない。けどお金はあるって状況だから、人生の逆算はすると思うんだよね。100歳まで60年として、1ヶ月30万で1年で360万、60年で2億1600万か。1億円近く余るじゃん。ちょっと贅沢しよ!から始まり。いつもは買わない高いものに手を出すようになる。これで数日間生活する。まだまだ余裕あるとなり、服、スイーツを買うようになる。車も買う。数ヶ月経ち、タワマンに住み始まる。そんな生活をして1年後、請求書等でお金が底をついていることに気づく。最初は手を出さないはずの2億円がなくなっていることにようやくきがつく。生活水準は落としたくない。貧乏になりたくない。かと言ってもう働きたくない。あなたが働けるところもない。生きていけない。死ぬしかない。で、死ぬ。ほら、数年後死ぬやん。これが3億じゃなくて3000万なら話は変わったよね。老後が足りない!ってなって働いたかもしれない。切り詰めて生活してたかもしれない。贅沢できるのはお金があるからじゃなくてお金が増やせるからと思ったほうがいいかもね。30万あって10万のものが買えるって考えがちだけど、買った後20万になるけど定期的に給料とか収入源があるから買えるんだよね。減った分を戻せるから。それがないと減りっぱなしで3回目には0だからね。今回の生活水準上げたのは計画してた30万円に収まる範囲なら良かったのにそれ以上にしたから失敗したと思う。怖いね