充実した休日を

時計屋で時計を買うより、服屋で時計買いたい派。そっちの方が運命的な感じしませんか?

わからない飽和量

 初めての仕事でわからなければ聞いて。何でも教えるから。それで、わからないことを聞いたらめっちゃ優しく教えてくれる。これってさ、一見完璧なシステムに見えるんだけど、欠陥品だと思う。なんでって、そりゃ、わからなければ教えてもらえないから。受け身の人間には地獄でしょう。受け身の人間は与えられた仕事はこなす。だけど与えられない仕事はしない。わからないがわからないのだ。どこから手をつけるのか?何が必要なのか?どのくらいの時間がかかるのか?考え出せば止まらない。逆に何から聞けばいいか?それもわからなくなる。問題は問題になるまで問題にならないのだ。疑問に思えなければ疑問にならないのだ。当たり前の話だ。しかも、コレはわざとじゃないと思うし。最近考えついた境地として、教える側は、ま、コレくらいわかるでしょ!ここまで説明しなくてもいいよね?って2割を省いて説明する。省いてるつもりはなくても説明不足になってしまったりしている。自覚がない分タチが悪い。聴く側はああ、そういうことかとメモしながら聴くが、完全にメモが取れているわけではない。あれ?これって?と思ってる間にも説明は続いているからだ。その分聞き逃してしまう。これも自覚がない分タチが悪い。しかも、教える側は聞きたい側の2割を省く。聴く側は教えたい側の2割を知らない。教えたい側の2割は聞きたい側じゃないと知らない事だし。聴く側も教えたい側の聞きたい2割を聞けない。だから100%の説明も80%の力にしかならない。聴く側も100%聴くつもりでも80%の力にしかならない。80%✖️80%だから64%しか理解できない。そういうことだと思う。んで、いや、質疑応答タイムも受けてますけど??なんだけど、ここで最初の話ね。疑問に思えないのよ。はーん、そういうものなんだー、ふーんでメモしてるから。ちゃんとメモはしてるよ。だけど、疑問に思えないのよ。AはBに変化します。って聞いて、AはBに変化するってメモれても、なんでAがBに変化するのか、Aじゃなきゃいけないのか、Bにならないといけないのか、変化する意味あるのか、そういうことは全然わからない。そういうこと。まぁ、数こなせばコレは無くなるんだけどね。いろんな人がいろんなこと聞くから。あー、そこわかんないのね。とかそこまで???みたいな説明加えたりとか、改良が加えられて良くなっていく。けど、初手よ。そう言われるだろうと思っていろんな説明加えるとめちゃくちゃ長くなるし。省きすぎると短すぎて伝わらないし。むずかしいよね。